不動産会社は複数訪れる

物件探しや売却依頼、査定依頼などは不動産会社に訪れたり問い合わせをしますが、1箇所だけでなく複数訪れたりする方がおすすめです。

特に物件保有数や自社で買い取りを行っているところで地元密着等であるほど、信頼性もあります。

不動産会社は老舗なほど免許番号の数字が大きく、5年に1度免許更新が行われる為、例えば免許番号が1であれば、開業してから1年~5年未満となります。

始めたばかりの会社ですと社員数や実績も少ない場合もあります。

また会社によって専門とする分野、得意とする分野があり、マンションに強い、戸建てや土地に強い、収益物件や賃貸に強いなど会社によって特徴があります。

そしてネット掲載やホームページを持っているか否かでも、活動内容や状況もある程度わかります。

ホームページを活用している会社はある程度物件が多く、活動的にも良い。

別途ポータルサイトにも登録していれば、その会社自体の余力もある事がわかります。

また折り込みチラシを定期的に入れていたりする会社も同じように余力などが見受けられます。

物件を探すにも売却や査定を依頼するにも、信頼性はもちろん、活動や余力等は必須です。

複数の不動産会社を巡る事で、その会社でしか取り扱いのない物件に出会えたり、まだ販売活動前の出始めの物件に出会える事もあります。

物件によっては表立って公表できないもの、例えば売主が販売を大々的に知られたくないものなどがあり、そういった物件は不動産会社を訪れなければ知り得る事ができません。

売る側にもプライバシーはあり、ご近所に知られたくないという人もいて、看板等の販売活動も一切してほしくなく、店頭のみでの活動を希望する人もいます。

やはり売却する等にあたり、何等か理由があっての事な為、世間体を気にする場合がよくあります。

いずれにしても複数の会社を訪れる際にはできるだけ地元が理想です。

購入するにしても売却するにしても地元が1番物件などの内容や状況を理解把握しており、販売にあたっても強みがあります。

しかし、こういった地元密着の会社は敷居が高いように感じ、来店もしづらいといった事もあり、フランチャイズ展開している会社にとりあえず訪れる人も多いのが現状です。

フランチャイズの会社はアットホームな感じもありつつ、賃貸専門店のようにお店の入店もしやすい為、初めて訪れる人は入りやすいようです。

昔ながらの地元密着の会社では、入りづらい雰囲気はありますが、それなりに知識や経験も豊富で、色々な事に対応してくれるケースがあります。

フランチャイズでも地元密着の会社でも相談等はだいたい無料で行っています。

来店はしづらいという場合は、まずは電話やメールにて問い合わせしてみるのもおすすめです。

また来店等した場合、勧誘などが気になる、あまり連絡してほしくないといった事もありますが、それは対応してもらった際にその旨伝える事で、だいたいは回避できます。

基本的には連絡先等を聞かれるものですが、まだ初期段階で踏み込めない、軽く伺いたいだけという場合には伝える事で配慮してもらえます。

定休日や営業時間は不動産会社によって異なります。

また突然来店しても事務員しかいない事もありますし、一人で経営している会社は営業日であっても出払っている場合もある為、訪れる際は予め連絡を入れておくとスムーズに対応してもらえます。

希望日時を指定してすり合わせなど融通もききます。

そして、契約などについては、段取りなど色々やってくれます。

例えば銀行融資についてや、契約の流れなどプロとして仲介における事は段取りよく手続きをしてくれます。

リフォームや解体、掃除、引っ越しなど家に関する業者も紹介してもらう事は可能です。

物件探しや売却依頼でなくても、リフォームや解体についても相談すると紹介はしてもらえますし、建物のメーカーも紹介してくれます。

不動産会社というものは、家や土地などについてのプロ、専門とも言えます。

もちろんそれに伴う税金や相続なども知識があり、不動産に関する事は何でも相談できる場所です。

国内には無数にありますが、如何に経験や知識が豊富で実績があるかがまずはポイントであり、物件保有数や来店数、その会社の知名度などはもちろん、従業員の対応など色々含めて、複数訪れて比較してみるとそれぞれの会社の特色が見えてきます。

もちろんインスピレーションも重要です。

長らく付き合っていく事になりそうな事由がある場合は特に、自身に合う、無理なく気兼ねなく任せる付き合える会社や営業担当である事はとても重要となります。

そういった点も考えながら比較すると、自身の求めている結果が出る会社に出会う事ができます。

不動産は奥深いものでもありますので、少しでもわからない事は細かく聞いて理解できるまで確認等する事をおすすめします。

専門用語なども多くある世界ですので、一般的にはわからない事もあります。

それによってトラブルも未然に回避できます。

 

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最終更新日 2025年7月7日 by boomsabotage