フロアコーティングをして掃除の手間が省けた

数年前に念願のマイホームとして、中古マンションを購入しましたが、その時は設備も最新の物に入れ替えてもらうことにしました。

そのためクロスの張り替えや床材もコーティングしてもらうことができ、新築のように美しい状態で引き渡しをしてもらうことができました。

できるだけこの綺麗な状態を保ちたいと考えたので、掃除をこまめにして、床材には1~2か月に1回のペースでワックスがけをしていました。

しかしワックスがけをしても、入居したときのように綺麗にできず、むらになってしまうことが多くて残念に感じていました。

日当たりが良い場所では、床材の劣化が早いので、ワックスがけよりもさらに高い効果が得られるフロアコーティングにしたいと考えるようになりました。

そこで業者に見積もりをしてもらったところ、使用するコーティング剤によって費用が異なるということで、一番安いものから高いものまで3種類のコーティング剤で見積もりをとってもらうことにしました。

費用によっても耐久性が異なるということでしたが、その中でUVコーディングというものに興味を持ちました。

UVコーディングの効果

専用の機械を使ってコーディングを行うので、むらがなく均一にコーティングができるということでした。

それに機械を使って行うので広範囲でも短期間で施工ができるということでした。

そこで耐久年数が約6年というコーティング方法を選んで、施行をしてもらうことにしました。

綺麗に掃除をした後、専用の機械を使って塗りあげていきます。

乾燥時間を必要としないので、施工は一日で終わらせることができました。

仕上がりを見て、まるで鏡のように光沢が出ていたので驚きました。

触ってみるとしっかり質感があり、滑る心配もありません。

日常的なお手入れは、水や中性洗剤を使ってふき取るだけでよく、ワックスがけは必要ないということで嬉しくなりました。

実際、フロアコーティングをしてから飲み物をこぼしてしまったときも、床材に染み込んでいく心配がないので、乾いた布巾でふき取るだけで良いと言う手軽さが気に入っています。

梅雨時期にもカビなどが発生する心配がなく衛生的なところも安心ですし、毎日の掃除がすごく楽になったと感じました。

掃除機をかけて、ウェットシートでふき取るだけで綺麗な状態が長続きするので、掃除嫌いな私にはぴったりです。

フロアコーティングの耐久年数が過ぎたら、再びフロアコーティングの施工をしてもらうことを今から決めているくらい満足しています。

 

■オフィスのフロアコーティングで作業効率を上げる

私は都内に中規模のオフィスを構える経営者ですが、作業効率を上げるために様々な試行錯誤を繰り返してきました。

その中でも外観という意味で最も効果を発揮したのがフロアコーティングです。

この結果はとても意外なものでした。

オフィスで働く社員たちのモチベーションを上げるために、壁紙を変えてみたりデスクのインテリアを高級なものに変えてみたりと色々試してみましたが、それなりの効果はあったものの個人差が激しく、決定的な作業効率のアップには繋がっていませんでした。

ところがフロアコーティングをした途端に、社員たちの集中力がアップしたのです。

私は経営者としてその理由に興味が湧き深く追求してみることにしました。

床を綺麗に美しくする心理的効果とは?

まず部屋の中の床というのは空間を支える一番大切なところであり、面積という意味でも一切物が置かれていない天井の次に、広い箇所です。

つまり社員たちの視界に最も多く写る場所というのが地面だったということです。

コーティングの前までは通常のコンクリートのタイルを並べたフロアで、見るからに無機質で素っ気ないものでした。

そこで私はフロアの表面を木目調のものにし、温かみがあって親しみやすい空間を演出しました。

ところが木目調のタイルは傷みやすく、少し物を動かしただけですぐに傷がついてしまいました。

日に焼けやすく汚れも目立つため、定期的に掃除をしなければなりませんでした。

これではむしろ作業効率を下げてしまいます。

だからといって掃除をおろそかにしてしまうとオフィスを訪ねる取引先のクライアントにとってはマイナスのイメージになってしまいます。

そこで木目調のタイルは残したままフロアコーティングを実行することにしました。

業者選びにはコーティングの素材にこだわっているところに注意を向けました。

木に優しい特殊な樹脂を使っている業者があって、使用前使用後の写真がホームページに掲載されていたところを見て、私は決めました。

フロアコーティングが終わった後のオフィスの床は当初想像していたよりも美しく輝きを放っていて、それでいて丈夫なものに生まれ変わりました。

掃除も行いやすく、汚れがべたついて取れないというようなこともありません。

木目調のフロアが輝くオフィスを見て、クライアントの皆様もログハウスに来たようだと感動します。

やむを得ない残業をしなければならないで社員からも、無機質なコンクリートの空間に包まれているよりも、はるかに業務に対する疲労度が軽減されると高評価を得ることができました。

最終更新日 2025年7月7日 by boomsabotage